ロータリーの活動

 ロータリーの会員は自分の職業や経験を生かして、地元地域や世界で活動を行っています。ロータリーが特に重点を置いているのは、次の6分野です。

  • 平和の推進
  • 疾病との闘い
  • きれいな水の提供
  • 母子の健康
  • 教育の支援
  • 地元経済の成長

国際ロータリーの活動事例

  • ポリオ撲滅活動

    ロータリーは、1979年にフィリピンの子どもたちにポリオ予防接種をはじめて以来、パートナー団体とともに懸命に活動を続け、全世界でポリオの発症数を99パーセント減らすことに成功しました。今、あと少しでポリオを撲滅できるところまできています。

  • 識字率向上

    世界には学校教育が受けられない子供たちが6,700万人、読み書きができない15歳以上の人たちが7億7,500万人以上います。ロータリーは、世界の地域社会で、様々な教育プロジェクトを支援し、地域社会が基本的教育と識字率、教育機会における男女差、成人の識字教育を自力で改善できるよう努めています。

  • 水問題

    世界には十分な衛生施設を利用できない人びとが25億人以上います。また、汚染された水で疾患を患い、命を落とす子どもたちが毎日3,000人いると言われています。地域社会が長期的に水を確保し、衛生施設を維持できるよう支援するほか、水と衛生に関連する研究支援・人材育成にも力を入れています。

the4-way test

四つのテスト

言行はこれに照らしてから

  1. 真実かどうか
  2. みんなに公平か
  3. 好意と友情を深めるか
  4. みんなのためになるかどうか

「四つのテスト」は1932年7月、シカゴのロータリアン、ハーバード・J・テーラーが提唱したことにはじまり、現在では世界中のロータリアンから、人々のあいだの尊敬と理解を育成する指針として用いられています。
また、ロータリアンのみならず、多くの國の政府や地域社会、学校、実業社会などで正しいものの考え方、友好的な対人関係を育む物差しとして活用されています。 職業人としてのロータリアンの心構えを一般の職業人にも簡潔で的確にまとめたものといえます。

京都洛東ロータリークラブの活動

  • 京都洛東ロータリークラブ杯
    グランドゴルフ大会(社会奉仕事業)

    地元地域への貢献として山科区老人クラブ連合会のグランドゴルフ大会をサポートしています。

  • 植樹事業(社会奉仕事業)

    ナラ枯れ等による被害の大きい京都三山の森林景観を保全すると共に土砂崩れなどの災害を防ぐため植樹活動を行っています。

  • インターアクトクラブ(青少年奉仕事業)

    立命館宇治高等学校インターアクトクラブを提唱し青少年の育成に取り組んでいます。当クラブでは地区の海外研修への参加や募金活動などを通じ国際貢献、社会貢献を行っています。

  • 青少年交換事業(国際奉仕事業)

    主に高校生を最長で1年間、海外へ派遣しホストファミリーと生活して学校へ通います。同時に海外からの学生を受入れ1年間お世話をしています。ロータリーではこの事業で国際感覚を身に付け、将来の国際相互理解と世界平和の推進に役立つことを願っています。

  • 年忘れ家族会(親睦活動)

    年末には会員とその家族が一堂に会し家族ぐるみの交流を図っています。ほかにも親睦旅行なども企画しています。ゴルフ同好会、釣り同好会なども活発に活動しています。

  • 例 会

    例会はロータリークラブの基本であり毎週1回開催され、食事をしながら会員同士が交流を深めています。例会の後半には「卓話」という有識者や文化人による講演が行われ貴重な自己研鑚の場になっています。